糖尿病はなる前に防げ

今回のニュースは、糖尿病についてです。
多くの人は、糖尿病を治らない病気だと考えたり、遺伝のせいだからと治療をあきらめたりします。
糖 尿病はインシュリンというホルモンが足りないためにおこる病気です。インシュリンが不足すると、体の中で糖分(ブドウ糖)がうまく利用されなくなって、血 液中にたまってしまった糖分が尿にまじってでてくるようになります。しかし、特に痛みもないし、日常生活では不自由を感じないので、初期のうちは気がつか ず、気がついたときはもう手遅れ。代謝異常のため全身がぼろぼろで、インシュリンの注射に頼らなければなりません。
糖尿病には疲れやすい、のどがかわく、目がかすむなどの特徴があります。病気が進むと、失明や強い痛みをもった皮膚炎、神経障害、脳卒中、心臓病、高血圧、腎臓病などの原因にもなるこわい病気です。
治療にはインシュリンの注射やカロリーを抑える食事療法が行われています。
でも、糖尿病を本当に解決しようと思うなら、まず「インシュリンが十分分泌されるためには何が必要か」を考えたほうがよさそうです。
イ ンシュリンは健康なすい臓で作られます。すい臓の健康をまもっているのはビタミンE。これが不足すると、十分なインシュリンは作られません。すい臓にイン シュリンを作るように命令する脳下垂体の健康を守っているのはタンパク質などの栄養素ですし、インシュリンの材料にはタンパク質や亜鉛が必要です。タンパ ク質はアミノ酸が重合してできたものですから、アミノ酸も大切です。
また、レシチンはすい臓がインシュリンを生産するとき、その働きを助ける大事な栄養素のひとつです。
インシュリンがすい臓で十分作られるようになれば糖尿病は改善されます。インシュリンの分泌不足は栄養の不足などこれらの要素がからみあってできた現象なのです。
食事のカロリー制限やインシュリンの注射より、まずビタミンEをはじめとする46種類の必要栄養素をバランスよく取り入れたメニューを心がけ、すい臓に元気になってもらうことが大切です。
★糖尿病にとくに有効な栄養素
ビタミンA,B1,B2,C,E